診療時間・ 午  前  9:00〜12:50
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セラミック診療について

セラミック診療について

セラミックとは、陶材のことです。
セラミック修復では、金属でなくセラミックの材料を使用することで、審美性が非常に優れ、機能的な補綴治療を行うことができます。

セラミック素材の性質

セラミック素材の特徴は、硬度が高く丈夫です。またレジンと比較すると、吸水性がなく飲食や喫煙などによる変色も少ない・プラークが付着しにくいため、審美修復治療には最適の素材です。
また、生体との親和性が非常に高く、金属を使用していません。セラミックスでは、金属アレルギーの心配もありません。加えて、金属を使った補綴物の場合だと、歯肉の退縮により金属部分が見えるようになる・金属イオンの溶出による歯茎の黒ずみなどがおこります。しかし、オールセラミックはこのような審美不良がおこりません。
しかし、耐摩耗性が非常に強く、適切な治療を行わないと、対合歯にダメージを与えてしまう可能性があるため、緻密な咬合調整を行なう必要があります。
白くきれいでな歯・そして、生体に親和性のある補綴物を使用した治療をご希望される場合には、セラミックでの治療が適しています。

セラミック治療のポイント

◉光を透過するので、自分の歯のような透明感があり、審美性に優れる
◉吸水性がなく、プラークや飲食物の色が付着しにくい
◉金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない
◉金属の溶出による歯肉の黒ずみがおこらない

審美性・生体親和性・耐久性に優れた3種類のセラミック

セレック

セレックシステムは、コンピュータ制御によってセラミックの修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。最先端の3D光学カメラを使用して治療部位その対合歯をスキャンし、患部の歯を再現します。そして、コンピュータ上にて修復物を設計します。その設計通りにミリングマシンがセラミックの補綴物を削りだします。
セレックシステムで用いられるセラミックブロックは、天然歯とほぼ同じ強度のため、噛み心地がとても自然です。また生体親和性もあり、金属アレルギーの心配もなく、身体に負担をかけません。従来のオールセラミックスとは異なり、コンピュータ上で設計・ミリングマシンが削り出しを行うので、治療にかかる時間は短くなっています。規格生産されたセラミックブロックを使用するため、高い耐久性があります。金属ではなくセラミックを使っているので、自然で美しい見た目を実現できます。金属アレルギーの心配もありません。セラミックの補綴物を歯科医院で作製するため、従来のオールセラミックスに比べ経済的です。

セレックについての詳しい情報は、セレックのページをご覧ください。

E-max press

e.maxの主成分であるニケイ酸リチウムは、強い曲げ強度を有するセラミックス材料で、1本の歯として冠を制作した場合、破折しにくい耐久性をもつ素材です。当院のE-max press クラウンは、cerecとは異なり、コンピュータでの設計や機械で削り出しを行うのではなく、技工士の手作業によって作製されるので、非常に精度の高いクラウンです。
長期間の咀嚼運動に耐えられる疲労耐性が大きな特徴です。プラークが付きにくく、変色しにくく、透明度に優れています。なにより、歯の様々な色に対応し、隣接歯によくなじみむなど、審美性に優れているのが大きな特色です。噛み心地や舌触りなど、質感も天然歯に近い、自然な感触です。

ジルコニア

ジルコニアクラウンは、ジルコニアと呼ばれる素材を使用したものです。当院のジルコニアクラウンは、cerecとは異なり技工士の手により製作されるので、非常に審美性・精度のに優れるクラウンです。ジルコニアは割れにくく強度や耐摩耗性に優れています。しかしながら、対合する歯が天然歯の場合、ジルコニアの耐摩耗性のために、天然歯が咬耗してしまうことがあります。そのため、適切な咬合調整が重要になってきます。
ジルコニアクラウンは、咬合力の強い方、食いしばり、歯ぎしりの方、また多数歯のブリッジにも適用できます。



ご自身の歯の色調に近くなるようオプションを用意しております

①ステインなし: 色の仕上がりを、多くの種類の色見本から選びます。奥歯など目立たないところでとりあえず白ければいいという場合にお勧めです。
②ステインタイプ: 自身の歯の色に近い色に着色します。審美性に優れています。しかしながら、長期間の使用で色がはげる可能性があります。
③レアリングタイプ: 何層にも様々な色調のポーセレンを築盛して製作しています。そのため、自然感・審美性に非常に優れます。審美性が抜群で複雑な歯の模様も再現可能です。

ラミネートベニア

ラミネートベニアとは、歯の表面を少しだけ削り、そこに薄いセラミックのシェル(付けツメのようなもの)を貼り付ける審美性の高い治療法です。歯を半永久的に白くしたい場合や、色だけでなく歯の形を変えたい場合などに適しています。 短期間で、ホワイトニングよりも白くでますし、色の後戻りもおこりません。しかし、健康な歯質を削ることもありますので、慎重に計画する必要があります。
テトラサイクリン歯など、変色が強い歯・生まれつきの歯の変色にも適応しています。

・ラミネートベニヤの装着
歯の表面をうすく削ります。削った部分に適合する様に、薄いシェル状のセラミックを製作します。そのセラミックを、歯に接着します。

PFM(金属焼付ポーセレン陶材焼付鋳造冠・メタルボンド)

クラウンの内面を金属で製作し、その外側にセラミックを焼付したものです。外面はセラミックなので、天然歯の様な色調再現性に優れます。加えて、プラークは付着しにくく、変色もしません。一方内面は金属なので、オールセラミックスクラウンに比較して、耐久性があり、強度を持っています。しかしながら、透明感や色調はオールセラミックスには及びません。ブラキシズムの強い患者さん・咬合力がかかる奥歯・ブリッジ等の治療に向いています。