インビザライン

INVISALIGN

インビザラインとは

矯正治療をしたいけど、矯正装置は、目立つし歯磨きもしにくそうで… そのような患者さんに、インビザラインをご提案します。 インビザラインは、マウスピースの形をした矯正装置です。カスタムメイドでアメリカにて製造したマウスピースをお口にはめるだけで、 矯正治療が行えるシステムです。

マウスピース治療の特徴

●透明で取り外しが可能なアライナーを使用し、矯正治療を行います。

●ほぼ透明の医療用プラスチックで製作されるため、アライナーを装着していても目立ちません。

●アライナーは患者さんが簡単に取り外すことができるので、普段通りの飲食・歯磨きができます。

●ブラケットによる治療と比較して痛みが少ないといわれています。ブラケットを装着しないので、粘膜を損傷することがありません。 また、インビザラインでは一度に動く量が0.25mmと決まっていますので、無理なく少しずつ動かしていきます。

●アライナーは金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がありません。

●薄く、なめらかな装置を使用しているので、しゃべりにくいこともあまりありません。

ブラケットとマウスピース治療の比較

ブラケット矯正 マウスピース矯正
装置の目立ちにくさ ブラケットを歯の唇側に装着するため、目立ちやすくなります。 ほぼ透明の医療用プラスチック製のマウスピースの様な矯正装置を歯に装着しますので、目立ちにくくなっています。
取り外し 治療が終了するまで、矯正器具は取り外すことができません。また、取り外しや装置の調整は歯科医師が必ず行います。 インビザラインの装置であるアライナーは簡単に取り外すことができ、患者さんご自身で取り外しができます。
治療中の食事 矯正装置が歯に装着されているため、硬いもの、粘着性のあるものなどは、注意が必要です。 アライナーは取り外すことができるので、食事の際は取り外して、普段通り食事をすることができます。
治療中の歯のお手入れ 矯正装置が歯に装着されているため、歯磨きがしにくくなります。歯科医院での定期的なクリーニングが必要です。 アライナーを取り外して、普段通りの歯磨きができます。また、アライナーを洗浄する必要があります。

インビザラインのながれ

STEP1 | カウンセリング

お口の中を歯科医師が診察し、インビザラインでの治療が行えるかどうか判断します。 患者さんの疑問や質問にもお答えします。

STEP2 | レントゲンの撮影

インビザラインを行うにあたり、必要なレントゲン写真の撮影を行います。

STEP3 | 歯の型取り・咬み合わせの採得

インビザライン用装置の製作のための型取りを行います。 歯形を取り、上顎と下顎の咬み合わせを記録します。

STEP4 | デジタル技術による矯正治療の設計

患者さんの歯型から、3D技術によりデジタル3Dで歯列を再現します。 この3Dの歯形と治療計画フォーム等のデータを利用し、どのように歯を移動させていくか、シュミレーションをたてます。 このシュミレーションを何度も修正し、理想の歯ならびになるよう調整していきます。

STEP5 | アライナーの作成

クリンチェックに基づき、適切なアライナーを作成します。 その後、日本へ郵送されます。

STEP6 | 治療の開始

アライナーが到着したら、不備がないかを確認し、実際に治療を開始します。

STEP7 | 定期検査

アライナーを装着したら、歯が計画通りに移動しているかを定期的に診察します。 万が一、計画通りに移動していなかったら、アライナーの再製作をおこないます。

STEP8 | 保定

せっかく移動した歯がもとに戻らないように、保定を行います。
自費治療に関する注意事項
インビザライン 内容:歯並びをマウスピースを使って美しくします。 費用(自費):700,000~1,000,000円(税抜 期間・回数:治療内容により異なります 副作用・リスク:装置を適切に装着しないと、歯が適切に動かないことがあります。